妖怪 尻目

尻目

尻目[しりめ] 与謝蕪村の『蕪村妖怪絵巻』に描かれたもので、【京(京都)かたびらの辻、ぬっほり坊主のばけもの、めもなく、ただ一ツ眼尻の穴にあり。光るといなつま(雷)のごとし】とある。
尻の穴が雷のように光るというのも珍しく、他に例を見ない。『蕪村妖怪絵巻解説』乾猷平『別冊太陽 日本の妖怪』
日本妖怪大事典より

人に会うと服を脱いで全裸になり、尻にある一つ目を雷のように光らせて脅かすという妖怪です。
うちには秘眼探偵 しりめちゃんというのがいてですね(笑)美少女はおさえておいたんですが、ぬっぺっぽうのは描いてなかったなと思い描いてみました。

【紙の本】秘眼探偵しりめちゃん - お里湯土産物店 - BOOTH
妖怪コメディ漫画 A5オフセット 全30P 特設サイト この作品は妖怪短編集に収録されてます。

こういうデザインにすると、なにかこう車に飾るアイテムっぽくないですか?
ステッカーなら「尻目乗ってます」みたいになるのかな。
なにを言ってるのやら。
非常にバカバカしいので妖怪好きがざわざわする感じがおもしろいです。

のた坊主
「のた坊主」というのは、人間の姿に化け、白と黒のだんだら模様のでんち(殿中羽織)を着て倉に入り、発酵中の元酒を盗み飲む古狸のことである。酒樽をつくる箍には竹が必要なため、竹藪を絶やすことはできず、倉番は苦労したという。(「愛知妖怪事典」p2
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きつね胡乱
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