雨の小坊主の怪

雨の小坊主の怪。『新御伽婢子』にある恠異。都の八幡町(京都市中京区)に住む男が、ある雨の降る晩、雨にそぼ濡れた身なりのいい六つか七つぐらいの子供を見かけた。どこの子供かと尋ねても何も答えない。そこで今晩は自分の家に泊めてやろうと子供と夜道を歩いていると、その子供の顔が普通の顔の五倍ほどになり、耳と鼻はなくただ三つの目があってニヤリと笑った。(略)『江戸怪談集(下)』高田衛・校注 「妖怪事典」p26

妖怪事典を見て描きました。
西日本もやっと梅雨入りしましたね。
なにか雨の妖怪をと思いまして。

それにしても怖くなってしまったな(笑)

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きつね胡乱
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