中国の猫怪 金華猫

金華猫

金華の猫は飼ってから3年過ぎると、夜中に屋根の上に出てはうずくまり月を仰いでその精を口から吸い取るようになるのだという。そして、月満ちて精怪へと変じると、深山幽谷へと去っていく。(猫の神話)

褚人獲(ちょじんかく)編著の「堅瓠集」(けんこしゅう)に金華猫の詳しい記述があるそうです。
金華猫は魅入った人間にとって魅力的な異性に化けるため、憑かれた人は夢のようなひとときを過ごすことができるようです。耳なし芳一みたいね。
憑かれた人を救うには金華猫を捕まえて、その肉を食べさせるようです。
よりよほど化けるのがうまいみたいです。


百鬼夜行シリーズの主人公、京極堂が飼ってる猫は金華の猫だという描写があります。
どうやって手に入れたのかなぁとつぶやいた所、「昔から海外の珍しい犬猫はたくさん輸入されてたからなんなく手に入れた」「今でも中野に珍しい動物を扱うお店が多い(京極堂は中野にある)」「榎木津の父親(物資の輸入業)から」などのご意見をいただきました。そうだ、百鬼夜行シリーズ読もうな気分になってきましたね。
ちなみにその金華の猫は柘榴という名前。

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