「芸能と怪異学」に行ってきたよ

昨日は兵庫県、園田学園女子大学で行われた公開講座「芸能と怪異学」に行ってきました。
自分の中では怪異シリーズ。

絡新婦
「2mの大蜘蛛が空を飛ぶ」というキーワードが飛び交っていたのでアイキャッチは蜘蛛妖怪の絡新婦で。

1時間くらいのこじんまりした講座を想像してたんだけど、すごい研究のえらい人っぽい先生が4人、コメントの先生が2人、時間にして13時〜17時半という豪華な講座だった。
第一部 「都市とエンターティメントと怪異」
第二部 「芸能と鎮魂再考」
第三部 シンポジウム「怪異と芸能の歴史を探る」
(私は所用の為第二部終了時に離脱しました)

「芸能と怪異」ということで、人形浄瑠璃、歌舞伎、能のお話。
「人形浄瑠璃における怪異」ではこう見えても実はそうではないんだよ、見たままじゃないんだよ、って話で、研究畑の話っぽいなぁと思いました。
本当に研究ってつぶさに見ていくんだなぁと。

「歌舞伎における怪異」では先代の中村勘九郎さん主演のDVDが少し流れたんですが、あれ観たいなぁ(笑)
水中早変わりというのを紹介されたのですけど、おもしろそうなんですよ。
歌舞伎の仕掛けメイキング本まで出てるって話では、人がおもしろいと思うこと(娯楽)って江戸時代も現代も変わらないんだなぁってあらためて思いました。数百年のことだから当たり前と言えば当たり前ですが。

「能と鎮魂」では、歌舞伎の後に見たせいか(プロジェクターに写真)「能ってけっこう地味なんだなぁ」と感じました。伝統芸能について全然知識がないです。

第二部のラストは「折口信夫の芸能論」。おもしろかった!明治・大正から昭和にかけて、ダーウィンの進化論を社会学に当てはめるのが流行し、生物の成立過程→芸能の成立過程を表している(という考え方?仮説?)って話。
このお話でも個々の芸能をつぶさに見ていき関係性や違いを調べるというまとめで、研究の大事なところってそういうところなのか、と感じられたのでした。

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