妖怪扇子

毎日寒いですね。ちょっと前まで、がんばって暖房をあまり使わないようにしてたんですが、鼻水が止まりません。それに伴い、光熱費も止まらない状態に。はやくあったかくなってみんなが扇子を買いに来てくれればいいのに。まぁ熱中症になる夏も辛いんですが…

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妖怪扇子

ということで、今回も妖怪扇子を。
前回妖狐までだったので、川赤子からです。

川赤子

川赤子
石燕の創作を踏まえて、というよりむしろ独自のイメージで描いたものです。
川はこの世とあの世を分ける境界のイメージがあり、赤子は生まれてくる前はもちろんこの世にはいない(この世ではないどこかにいた?)

本来の川赤子は川で妙な鳴き声がする(動物か何か)、足をすくわれて水の中に、河童の一種とか石燕のシャレ、イトミミズが赤子と呼ばれていたことから、などの属性があります

また「百鬼夜行 陰」のイメージで、私も気味悪い印象ですがね。
色もきれいな感じなのに、怖いとよく言われます。女性に。

猫又

猫又
ダイナミック猫又!
モデルがいます。

天狗

天狗
これはモノノケ市の最中に描いたものだったかな。
あまり思い入れがない(笑)

祇園鮫

祇園鮫
ふるさと怪談in田原に行く前に描きました。
ふるさと怪談in田原に行ってきたよ

渥美・田原の妖怪といえば祇園鮫だそうです。旧暦6/15の祇園祭の日には、海に祇園鮫が出るという。佐藤清明「現行全国妖怪辞典」には ギオンザメ:祇園鮫 愛知県渥美郡 とあるだけで情報なし(愛知妖怪保存会のツイートより)
ということでほぼ想像で描きました。
祇園祭の日に出るということから、祇園祭、思いがけない死を迎えた者の御霊による祟りを防ぐための、鎮魂のための儀礼。
また、鮫は日本神話において縁が深い存在なんだそうです。

他の海関係の妖怪にしてもそうですが、私は海って生死に関わる怖いところだというイメージが強い。
此岸と彼岸の間を泳遊する鮫って感じのイメージです。
死神的なものの乗り物だったりして。

ギバ

ギバ
尾張の頽馬(ダイバ)ですね。

玉虫色の小馬に乗った美しい少女であり、赤い着物に金の髪飾りをつけている。 これが馬の鼻から入って尻から抜けると、その馬は死んでしまう。(愛知おもてなし妖怪隊より)

今年が午年なので描きました。
愛知おもてなし妖怪隊のサイトもトップページがギバですよ。
愛知おもてなし妖怪隊

金龍井

金龍井
堺っ妖怪(こ)です。
堺の開口神社にある伝説金龍井を描いてみました。

金龍井の由来
神社西門の入口の「金龍井」と呼ばれる古い井戸にはこんな伝説が・・・。
むかし、ここに海会寺という寺があったそうな。 ある年の夏、毎日、日照りが続き、井戸まで水がなくなってしまった。
そんなある日、海会寺の和尚が庭にたたずんでいると、1人の老人がやってきて「前世の咎で蛇身に生まれついた私を
お救い下さい」と言うので、和尚は「念仏を一身に祈りなさい」と教えたそうな。 すると老人はたいそう喜んで「お礼にいい
事をお教えしましょう。
庭に鵜の羽を敷いて一夜置き、その下に白露が湧いたらそこを掘ってみてください。」と言い残し、そのまま立ち去ったそうじゃ。
寺男が後をそっとつけて行くと、老人は一匹の大きな竜になって草むらへ消えていったそうな。
和尚は老人の言った通りにして掘ってみると、なんと清らかな水がこんこんと湧き出たそうじゃ。 その水の湧き出した跡が
今の「金龍井」で、神社の北門を少し行ったところにある蛇谷が、老人が竜の姿に変わって消えたところだそうな。(開口神社サイトより)

開口神社-歴史年表


自分の地元にも妖怪の伝承があるかなとぼちぼち気になっています。
私の場合資料をあたるというのは苦手でしょうがないんだけど。
時間がある時にそれっぽい所に出かけたりはしてます。
白蔵主の少林寺
葛の葉神社に行ってきました


というわけで「#大阪おもいこし妖怪隊」というタグが生まれました。
まとめたものはこちら。
大阪おもいこし妖怪隊 – Togetterまとめ