お里湯妖怪展 白沢温泉の中身 その4

皿屋敷お菊
4回にも分けることになると思ってなかったよ。
お里湯妖怪展 白沢温泉の中身 その1 | きつね胡乱
お里湯妖怪展 白沢温泉の中身 その2 | きつね胡乱
お里湯妖怪展 白沢温泉の中身 その3 | きつね胡乱
今日は残りの妖怪を白沢先生に教えていただきましょうー

壁面の妖怪色紙と妖怪扇子

妖怪色紙と妖怪扇子
姥が火、影女、モウフンコクシ、キジムナー

白沢先生
姥が火
河内国(現・大阪府)や丹波国(現・京都府北部)に伝わる怪火。
『諸国里人談』によれば、雨の夜、
河内の枚岡(現・大阪府東大阪市)に、
大きさ約一尺の火の玉として現れたとされる。
かつてある老女が平岡神社から灯油を盗み、
その祟りで怪火となったのだという。


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白沢先生
影女
鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』に描かれた妖怪
【もののけある家には月かげに女のかげが障子などに
うつると云。荘子にも罔両と景と問答せし事あり。
景は人のかげ也。罔両は景のそばにある微陰なり】とある。


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白沢先生
モウフンコクシ
昔沖縄を混乱させた海賊。
固い石をくりぬいて、その中に入れられて生き埋めにされ、
掘りかえしたら妖怪になっていたという。


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白沢先生
キジムナー
沖縄県でいう妖怪。古木の精。
よく人を騙すが友達になると漁や山仕事を手伝ってくれる。


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以上で展示した作品と説明をすべて紹介できました。
お越しいただいた皆様、お手伝いしてくれた皆様ありがとうございました。
ファイルやポストカードなど
お名前とアンケートなど記入してくださった方もたくさんいて嬉しゅうございました。
「またやってください」とか「次回の予定は?」と言われることもあって、自分でこう言っちゃなんですが意外と好評だったんだなぁと思いました。ありがとうございます。
また機会があれば何かやりますw

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