お里湯妖怪展 白沢温泉の中身 その2

白沢
8月に開催しました「お里湯妖怪展 白沢温泉」のレポート2回目です。
その1はこちら→ お里湯妖怪展 白沢温泉の中身 その1 | きつね胡乱

 

妖怪扇子

井戸に扇子展示
井戸状態に配置した本棚の上に展示した妖怪扇子。
帝江、山姥

白沢先生
帝 江(ていこう)
『山海経』の「西山経」に載っている中国の神様。
歌や舞いについてよく知っている。


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白沢先生
山 姥(やまうば)
山中の老婆。山中に来た者を襲って食らうという恐ろしい
存在である反面、民家にやって来ては糸紡ぎを手伝ったり
する優しい性質も語られる。
『今昔物語集』では金太郎の母の説話があり、山姥の伝承と
して有名である。


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井戸に扇子展示
犬神

白沢先生
犬 神(いぬがみ)
憑き物のひとつ。西日本に最も広く分布する。
飢えた犬の首を刎ねて、その怨霊、あるいは首そのものを
祀ったものともいわれる。


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井戸に扇子展示
絡新婦、ろくろ首

白沢先生
絡新婦(じょろうぐも)
女郎蜘蛛。
「太平百物語」や「宿直草」に見える女郎蜘蛛は女の姿に
化け、武士に結婚を迫ったり、子供をつれて現れている。


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白沢先生
ろくろ首(ろくろくび)
大別して、首が伸びるものと、
首が抜け頭部が自由に飛行するものの2種が存在する。
一般的なろくろ首の話としては、夜中に首が抜け出た所を
誰かに目撃されたとする内容がほとんどで、
女性である場合が多い。


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こうして写真見ると、来てくれた妖怪好きの友達みんな本買って行ってたなぁと思い出す(笑)
私も3回に2回くらい本買ったような気がします。

まだ続きます~。

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